1. なぜ広告審査に落ちるのか?(共通の理由)
TikTokの審査は自動システムと目視の両方で行われます。日本市場で最も多い不承認理由は以下の3点です。
- 誇大広告・絶対的表現:「世界一」「確実に稼げる」などの根拠のない表現。
- ユーザー体験を損なうランディングページ:ポップアップが多すぎる、または戻るボタンを無効にしているページ。
- 不適切なクリエイティブ:肌の露出が極端に多い、または恐怖心を煽るような加工。
日本特有の「薬機法」に注意
コスメ、サプリメント、美容機器を扱う場合、医薬品的な効果効能をうたうことは法律(薬機法)で禁じられています。TikTokはこの点において非常に厳格な審査基準を持っています。
2. アカウント検証(ビジネス認証)の重要性
広告アカウントを開設した直後に、必ず「ビジネス認証」を行うことをお勧めします。認証が完了していないアカウントは、一部の高度なターゲティング機能が制限されたり、審査の優先順位が下がったりする可能性があります。
認証に必要な書類(日本国内法人の場合)
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書):発行から6ヶ月以内のもの。
- 法人番号:国税庁から発行されている13桁の番号。
- 公式サイトのURL:会社概要や連絡先が明記されているもの。
3. リンク先ページ(LP)のチェックポイント
クリエイティブが良くても、リンク先のページに不備があると審査に通りません。特に以下の要素が必須です。
- 特商法に基づく表記(ECサイトの場合必須)。
- プライバシーポリシーへのリンク。
- 明確な連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)。
Miraiによるコンプライアンス支援
Miraiでは、広告配信前のクリエイティブ・プリチェック機能を提供しています。
- 薬機法NGワードの自動検知
- リンク先ページの健全性診断
- アカウント認証代行サポート
4. もし不承認(Disapproved)になったら?
不承認になっても焦る必要はありません。以下の手順で再審査を依頼しましょう。
- 不承認理由の詳細を確認:広告マネージャーの通知センターから、具体的な修正箇所を特定します。
- 修正または削除:指摘箇所を修正し、保存します。
- 異議申し立て(Appeal):ポリシー違反ではないと判断できる場合は、詳細な理由を添えて異議申し立てを行います。